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型枠解体とは
型枠解体とは、型枠にコンクリートを流して固めた後に、型枠だけを撤去する作業です。
鉄筋コンクリート造の建物を建てるため、決められた順序通り正確に解体する必要がある重要な作業です。
万が一、手順を誤ると型枠が崩れて事故に発展する恐れもあります。このような事態を避けるため、弊社では必ず安全を確保し、職人同士が声を掛け合って、協力しながら作業を行っています。
安全を第一とし、全員がプロとしての信念を持って楽しく作業を行うことが、岡山の地域発展につながると考えています。
型枠解体の作業内容
型枠解体の作業内容は、大きく分けると「金物撤去」「壁型枠解体」の2つがあります。
まず始めに、パイプなどの鋼管を外して釘などの金物を抜いていきます。
その後、コンクリートを固めるための外枠となる木やパネルを解体します。
型枠解体の作業は、狭い場所で慎重に作業を進めていく必要がありますので、身動きが取りにくい場所の作業は経験のある職人が対応し、安全な作業を心掛けています。
特にパイプの撤去などは倒れてくる可能性があるため、複数人で協力しながら丁寧に作業を行っています。
型枠解体工事の流れ
鋼管はずし
鋼管を外していきます。
慎重に行わなければ、自分の指を挟んでしまったり、鋼管を足元に落としてしまったりする可能性がありますので、気を抜かず注意しながら作業を行います。
ホームタイはずし
壁などのコンクリート型枠の間隔を一定に保って締め付けておくためのボルトであるホームタイを外します。
緩めた際に、端太パイプを足に落としたり倒れたりしないように注意が必要となります。
金物はずし
型枠に刺さっている釘などの金物を抜いていきます。
このとき、型枠に刺さったままの釘を踏んでしまったり、作業中に転倒したりしてしまうと大怪我につながる恐れがありますので、事前の安全確認を徹底させています。
梁剥がし
梁を剥がしながら、運びやすいように整理整頓します。
梁を剥がす際に、目にホコリが入ることがあるため、なるべく1人では行わず2人以上で作業を進めるようにしています。
脱型作業
天井や床などの型枠壁を外していきます。バールを使用し、手を挟まないよう慎重に行います。
脱型作業後
最後に周辺の清掃を行い、問題がなければ次の職人さんへお引き渡しをします。
作業内容としてはシンプルですが、素早く正確に行うためには、専門的な知識と技術が必要となります。